「あれはニキビじゃないかも…。」
そう思ったことはありませんか?
特に、お尻にできたできものの場合、自己判断しづらいですよね。
今回は、お尻のニキビと間違えやすい「粉瘤」について、手術の概要や費用まで詳しく解説します。
もしかしたら、あなたのお悩みが解決するヒントが見つかるかもしれません。
- おしりの粉瘤の手術は日帰りで可能(約30分)。
- 粉瘤が段々と大きくなってしまったため、「くり抜き法(へそ抜き法)」ではなく「切開法」。
- 健康保険適応で手術費用は約8,000円。
- 麻酔が切れると、結構痛い。
- 早めに受診していれば「くり抜き法(へそ抜き法)」でもっと楽だったはずと、すごく後悔。
Mr.S本当に後悔…
おしり粉瘤手術の概要と費用の目安


粉瘤とは?その原因と症状
粉瘤(ふんりゅう)は、皮膚の中に袋状のものができ、その中に古い角質や皮脂が溜まってしまう状態。
医学的には「アテローマ」や「表皮嚢腫」とも呼ばれる。
原因
粉瘤の詳しい原因は解明されていませんが、以下の要因が考えられています。
- 毛穴の詰まり: 毛穴が詰まり、皮脂が排出されずに溜まってしまうことが一つの原因と考えられています。
- 遺伝的な要素: 家族に粉瘤ができやすい人がいる場合、遺伝的な要因が関与している可能性があります。
- 摩擦や刺激: 皮膚が繰り返し摩擦や刺激を受けることで、粉瘤ができやすくなることがあります。
症状
皮膚の下にできるコリコリとしたしこり: 粉瘤は、皮膚の下にできる丸いしこりとして触れることができます。
痛み: 初期は痛みを伴わないことが多いですが、大きくなったり、炎症を起こしたりすると痛みを感じる場合があります。黒点: 粉瘤の中心が黒く見えることがあります。これは、毛穴が開いているためです。
炎症: 感染を起こすと、赤く腫れ、痛みを伴うことがあります
粉瘤手術の必要性と治療方法
粉瘤は放置しておくと、以下のような問題が起こる可能性があります。
- 大きくなる: 徐々に大きくなり、日常生活に支障をきたすことがあります。
- 炎症: 感染を起こし、痛みや腫れを伴うことがあります。
- 破裂: 強力に押したりすると、中身が破裂し、周囲を汚染することがあります。
粉瘤は、放置しておくと様々な問題を引き起こす可能性があるため、手術による摘出が最も確実な治療法とされています。
なぜ手術が必要なの?
- 再発防止: 粉瘤は、中身を取り除いても袋状の組織が残っていると、そこから再び皮脂が溜まり、再発する可能性があります。手術では、この袋ごと完全に取り除くことで、再発を防ぐことができます。
- 感染予防: 粉瘤が感染すると、痛みや腫れ、発熱などの症状が出ることがあります。また、膿が周囲の組織に広がる可能性も考えられます。手術で早期に摘出することで、感染の拡大を防ぐことができます。
- 見た目の改善: 粉瘤は、皮膚にコリコリとしたしこりとして現れるため、見た目が気になる方も多いです。手術によって、このしこりを完全に取り除くことで、見た目を改善することができます。
粉瘤の手術方法
粉瘤の手術は、一般的に局所麻酔下で行われます。
手術時間は、粉瘤の大きさや場所によって異なりますが、通常は30分~1時間程度です。
手術方法には、大きく分けて以下の2つの方法があります。
- 切開法: メスを使って皮膚を切開し、粉瘤を直接取り出す方法です。傷跡が残る可能性がありますが、確実に粉瘤を摘出できます。
- くり抜き法: 円筒形の特殊なメスで小さな穴を開け、粉瘤の中身を押し出してから袋を丁寧に取り除く方法です。傷跡が小さいというメリットがありますが、すべての粉瘤に適用できるわけではありません。
- 切開: 粉瘤の大きさに合わせて、皮膚を切開します。
- 袋の摘出: 皮膚の下にある粉瘤の袋を、周囲の組織から丁寧に剥離して摘出します。
- 止血: 出血を止めて、傷口を縫合します。
手術後のケア
手術後には、傷口の清潔を保ち、医師の指示に従って適切なケアを行うことが大切です。
- 傷口の清潔: 医師から指示された消毒液などで、傷口を清潔に保ちましょう。
- 入浴: 傷口が完全に治癒するまでは、シャワーのみとし、湯船に浸かることは避けましょう。
- 運動: 激しい運動は、傷口が開いてしまう可能性があるため、しばらくの間は控えましょう。
- 薬の服用: 処方された薬は、指示通りに服用しましょう。
- 定期的な通院: 医師の指示通りに定期的に通院し、傷口の回復状況を確認してもらいましょう。
手術による粉瘤の摘出とその流れ
麻酔: 局所麻酔が一般的です。手術部位に麻酔薬を注射し、痛みを感じないようにします。
切開: 粉瘤の大きさに合わせて、皮膚を切開します。
袋の摘出: 皮膚の下にある粉瘤の袋を、周囲の組織から丁寧に剥離して摘出します。
止血: 出血を止めて、傷口を縫合します。
消毒と包帯: 傷口を消毒し、ガーゼや包帯で覆います
おしり粉瘤手術にかかる費用の詳細


粉瘤手術の平均費用と保険適用
費用の目安
具体的な費用は、上記で挙げた要素によって大きく変わりますが、一般的には以下のようになります。
- 皮膚・皮下腫瘍摘出術(露出部)
- 直径2cm未満:5,000~6,000円程度
- 直径2cm以上4cm未満:11,000~12,000円程度
- 直径4cm以上:13,000~14,000円程度
- 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)
- 直径3cm未満:4,000~5,000円程度
- 直径3cm以上6cm未満:10,000~11,000円程度
- 直径6cm以上12cm未満:12,000~14,000円程度
- 直径12cm以上:25,000円程度
粉瘤の手術は、基本的に健康保険が適用されます。
そのため、全額自己負担ではなく、医療費の3割または1割負担で済むことが一般的です。



日本の医療制度、ありがとう。
日帰り手術と入院手術の費用差
日帰りであれば、数千円〜数万円
入院の場合、数万円〜
となります。
症状による費用の違いと再発のリスク
| 症状 | 費用への影響 | 再発リスク |
|---|---|---|
| 無症状 | 手術時期は自由選択。早期発見・早期治療が望ましい。 | 手術で完全に除去できれば低い。 |
| 痛み | 感染の可能性があるため、早めの治療が必要。 | 感染を伴う場合は再発リスクがやや高まる。 |
| 腫れ | 感染の可能性があるため、早めの治療が必要。 | 感染を伴う場合は再発リスクがやや高まる。 |
| 破裂 | 感染リスクが高まるため、早めの治療が必要。 | 感染を伴う場合は再発リスクが非常に高まる。 |
| 悪臭 | 感染が進んでいる可能性がある。 | 感染を伴う場合は再発リスクが非常に高まる。 |
おしりの粉瘤手術の痛みと術後のケア


手術中の局所麻酔による痛みの管理
手術中は全く痛みはありませんが
私の場合、少し粉瘤が大きくなり過ぎたせいで約10cm程も切開されたのですが
途中でハサミでジョキジョキされる感じが
何とも気持ち悪い感じでした。
術後の痛みと回復期間
手術は、14時頃。
14:30には手術を終え、今後の説明を聞き、
普通に電車で帰って、帰宅が16時頃。
その道中から、麻酔がきれ始めて
少し痛くなり、普通に歩くのは難しい状態でした。
その日の夜からは3日間、
痛み止めを飲まないと寝れない状況でした。
4日目から、痛み止めなく寝れるようにはなりましたが、
寝たきりに近い状態を1週間続け、その後検診も含め
散歩を開始し、
2週間の休養を経て、仕事復帰しました。
術後ケアと日常生活の注意点
- 傷口をしっかり保護し
- お尻になるべく圧がかからないようにし
- 体の修復に必要な栄養素(亜鉛・タンパク質)を多めに摂取
に気をつけていました。



これはできた場所にもよりますね。
おしりの粉瘤手術のメリット・ デメリット
ここから先の詳細はnoteでご紹介しています。
→ https://note.com/shimam02/n/n93f968816131


この粉瘤は、バス運転士という職業が原因でした。同じくバス乗務中になった鼠径ヘルニア・左足親指の炎症についてもまとめています。


おしりの粉瘤手術の失敗と後悔の原因


手術の失敗事例とそのリスク
抜糸や縫合後の注意点
失敗を避けるためのクリニック選び
おしりの粉瘤を予防するための生活習慣


粉瘤が出来やすい人の特徴
粉瘤ができやすい体の部位
粉瘤の再発を防ぐための対策 & 炎症を防ぐための日常ケア
粉瘤手術の流れとスケジュール


診察から手術までの流れ
手術当日の流れと注意事項
術後の通院と定期検診
粉瘤手術に関するよくある質問





他の病気よりは、心配少なめで全然大丈夫です。
粉瘤とニキビの違い


ニキビが悪化しないための対処法
粉瘤発見時の治療の進め方
【まとめ】おしりの粉瘤手術の費用









