バス運転士がなった3つの職業病|粉瘤・鼠径ヘルニア・左足親指痛のリアル

バス運転士がなった3つの職業病

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バス運転士は力仕事でも肉体労働でもない。

それでも体は壊れる。

私は3社・約6年のバス運転士経験で、手術2回・慢性関節炎症1回を経験した。

いずれも「バス運転士だからなった」と断言できる疾患だ。

これからバス運転士を目指す人、現役で違和感を感じている人に、

リアルを伝えたい。


目次

疾患① お尻の粉瘤——座り続ける仕事の代償

バス運転士は1日の大半を座って過ごす。

お尻への持続的な圧迫が続いた結果、臀部に粉瘤(ふんりゅう)ができた。

粉瘤とは皮膚の下に袋状の組織ができ、老廃物が溜まる良性腫瘍だ。

放置すると炎症を起こして激しく痛む。

休暇を取って手術で摘出した。

座り仕事が長い人に発症リスクが高く、

バス運転士・タクシー運転士・トラック運転士に多い疾患と言われている。

手術の詳細・費用については別記事にまとめています。 → https://ohitorisamanochiebukuro.com/%e3%81%8a%e3%81%97%e3%82%8a%e3%81%ae%e7%97%9b%e3%81%bf%e3%80%80%e7%b2%89%e7%98%a4%e3%81%8b%e3%82%82/

粉瘤の手術体験・詳細はこちら(note)https://note.com/shimam02/n/n93f968816131


疾患② 鼠径ヘルニア——力仕事でもないのになった理由

鼠径ヘルニアは「脱腸」とも呼ばれ、お腹の内側から腸が飛び出す疾患だ。

力仕事や肥満がリスク因子とされているが、私は該当しない。それでもなった。

原因はシートの角度と左足クラッチの踏み方にあると考えている。慎重な運転を心がけるほど、クラッチを「じわっと」踏み続ける。その姿勢と腹圧のかかり方が、慢性的な鼠径部への負担を生んでいた。

これも手術で対処した。

「バス運転士=重いものを持たない=鼠径ヘルニアにならない」は間違いだ。

手術体験の詳細については別記事にまとめています。 → https://ohitorisamanochiebukuro.com/%e7%97%9b%e3%81%bf%e9%81%95%e5%92%8c%e6%84%9f%e3%81%af%e3%81%aa%e3%81%84%e3%81%91%e3%81%a9%e3%80%8c%e3%81%9d%e3%81%91%e3%81%84%e3%83%98%e3%83%ab%e3%83%8b%e3%82%a2%e5%b0%82%e9%96%80%e3%82%af%e3%83%aa/

鼠径ヘルニアの手術体験・詳細はこちら(note)https://note.com/shimam02/n/n293ae8d0c2bf


疾患③ 左足親指の慢性炎症——痛風ではなかった

左足親指が、普通に歩くだけで痛くなった。

最初は痛風を疑った。毎日サバ缶を食べているし、お酒も飲む。しかし健康診断の尿酸値はずっと正常範囲。サプリや漢方薬を試しても効果がなかった。

原因がわかったのは、シリコン製の足指クッションを試した時だ。1ヶ月で痛みが約8割消えた。

正体は第一中足基節関節の炎症——ミッション車のクラッチペダルを慎重に踏み続けたことによる慢性負荷だった。

柔道整復師でありながら、気づくまでに2年かかった。

整骨院の仕事に戻り、クラッチを踏まなくなってから4ヶ月で症状は消えた。

左足親指の詳細・対処法はこちら(note・¥680)https://note.com/shimam02/n/n37705b9e3d85


3疾患に共通すること

3つに共通するのは

「慢性的な同じ姿勢・同じ動作の繰り返し」だ。

急に壊れるのではなく、じわじわと蓄積して限界を超える。

だから気づくのが遅れる。

バス運転士を目指す人・現役の人に伝えたいのは、

違和感を「たいしたことない」で放置しないことだ。

職業病は早期対処が鉄則だ。


まとめ

  • 粉瘤:座り続けることによる臀部への慢性圧迫→手術
  • 鼠径ヘルニア:シート角度とクラッチ操作による腹圧負担→手術
  • 左足親指炎症:クラッチの慎重な踏み加減による関節への慢性負荷→整骨院復帰で自然治癒

バス運転士の採用・給与・現場リアルをまとめて読みたい方はこちら。

▶ 元バス運転士3社の採用・給与・現場リアル(¥1,980)https://note.com/shimam02/m/m21d822ca0047

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