大腸がんは怖い。
便潜血は毎年異常なし。
自覚症状もない。
それでも46歳になって、一度ちゃんと調べてみようと思った。
きっかけは好きなインフルエンサーの一言だった。
「鎮静剤を使えば楽だし、絶対1回は受けるべき」
その言葉が背中を押した。
会社の健康診断で選んだ病院が胃カメラ検査付きだったこともあり、
どうせなら大腸も一気に診てもらおうと決めた。
結果、12mmのポリープが見つかった。
その場で切除した。
受けてよかった。
それだけは断言できる。
検査前2日間——普段の食生活が仇になった

検査前は食事制限がある。
食物繊維を含むものはすべてNG。
野菜・果物・海藻・豆類・玄米——全部ダメだ。
私は普段から食物繊維を意識して多めに摂っている。
その反動なのか、制限を始めた途端に腸の動きが止まった。
2日間、珍しく便秘した。
前日の夜、ようやく出たと思ったら硬くて時間がかかり、肛門が切れそうになった。
検査前からすでに消耗していた。
前日に飲む薬は錠剤2錠のみ。
これは自宅で服用した。
検査当日——下剤は病院で飲む

新規患者は当日に病院へ行き、その場で下剤を飲む方式だった。
下剤を飲み終えると腸の中が空になっていく。
これが検査の準備だ。
腸の中が綺麗になった状態で内視鏡を入れるのだが、
モニターに映った自分の腸管は鮮やかなピンク色だった。
下剤のおかげで粘膜がよく見える状態になっていた。
鎮静剤あり——意識は少しあった

鎮静剤を使用した。
完全に眠るわけではなく、うっすら意識がある状態だった。
痛みはほとんどなかったが、何かが体の中を通っている感覚はあった。
担当ドクターから「あなたは人より大腸が長いので、内視鏡を通すのが大変な部分がありました」と言われた。
自分の体の構造を、46歳で初めて知った。
12mmポリープ発見・その場で切除
検査中にポリープが見つかった。サイズは12mm。

より精密に観察するため、色素を散布して輪郭を鮮明にした。

ドクターは「おそらく良性だと思います」と言ったが、念のため病理検査に出すため、その場で切除することになった。

切除後の粘膜はこうなる。

出血を防ぐため、切除した部分をクリップで留めた。このクリップは後日、自然と便と一緒に排泄される。

結果はまだ病理検査待ちだ。 ※結果が出次第、この記事に追記します。
費用——保険適用でいくらかかったか

ポリープ切除まで含めた実費負担は2.5万円だった。
保険適用が効いている。
切除なしの検査のみであれば、5千円程度。
痛い出費だが、命には変えられない。
検査後の制限

ポリープを切除した部分が安定するまで、以下の制限があった。
- 食事制限:3日間
- 飲酒・運動:1週間禁止
切除後の出血リスクがあるため、激しい動きは避ける必要がある。
40代に伝えたいこと

便潜血が陰性でも、ポリープはある。
私がそうだった。
毎年の健康診断で異常なし、自覚症状もなし、それでも12mmのポリープが大腸にあった。
10mm以上のポリープは放置するとがん化リスクが上がると言われている。
早期発見・早期切除できたのは、受けたからだ。
鎮静剤を使えば検査中の苦痛はほぼない。
費用は2〜3万円。
年齢的に一度も受けたことがない人は、今すぐ予約する価値がある。
まとめ

- きっかけ:インフルエンサーの勧め・胃カメラとセット
- 検査前:食物繊維制限で便秘・前日夜に硬便・肛門の危機
- 当日:病院で下剤服用・鎮静剤あり・うっすら意識あり
- 腸が人より長く、内視鏡を通すのが大変な部分があった
- 結果:12mmポリープ発見・その場で切除・病理検査待ち
- 費用:保険適用で2〜3万円
- 検査後:食事制限3日・飲酒運動1週間禁止
- 総評:受けてよかった。40代は一度受けるべき
以上、参考になれば幸いです。





