
アメリカ・ヨーロッパをはじめ、先進国の離婚率は50%以上。
約2組に1組は、離婚している現実。
日本もそれに近い数字となってきています。
子供にとって、今や両親揃ってる方が少ないんですね。
こう聞くと、結婚を夢みる方には、ちょっと夢のない現実ですね。
でも現実です。
ちなみに、人間の恋愛時の脳はチンパンジー並みといわれており、
20分先の未来までしか想像できません。
なので、恋愛感情のまま勢いあまって結婚までいったものの、
いざ結婚生活を継続していくと
「こんなはずでは・・・」となってしまうんですね。
中には、高齢になっても仲の良い夫婦おられますが、それは本当に素晴らしいです。
私の離婚理由。
仕方なくの共働きではありましたが、
料理もしない、家事もほとんどしない、子供を遊ばせない、すぐキレる、元妻を「鬼」「山は動かない」などと、たまに軽く、冗談ぽくディスり続けたことが、原因だと元妻から切り出されました。
これには、ただただ反省。
でも、正直なところ、
私から三行半(みくだりはん)を下してかまわない夫婦環境であり、
元妻の態度・行動からすれば、逆に慰謝料をこちらが請求できるくらいだと確信しています。
ただ、かわいい子供のために、何も言わず、怒りもせず、
元妻の言いなり通りに生活し、そして、その後離婚を決意するにいたりました。
まさか、自分が離婚をするなんて、結婚した20歳代、夢にも思いませんでしたね。
やっぱり所詮、赤の他人同士。うまくいかないのかとしみじみ・・・。
離婚に要するパワー、話に聞くより、本当に結婚より大変です。
ただ乗り越えると、
自由な解放感 → 少し虚無感 → 新たな人生への期待感
へと、心は変わっていきました。
離婚を経験したことは、人生の失敗なんて後ろ向きに考える必要はなく
この経験にて得た人生の教訓は、今後の人生に絶対役立ちます。
パートナーを求める方には、今度はよりよいパートナーを選ぶことができるでしょう。
離婚を推奨はできませんが、
もし子供が仮にいても、両親が憎しみあっているくらいなら、離婚して、
お互いの人生を思うように生きた方が、環境的に子供にもいいと思いますし、
まして自分が死ぬときに絶対後悔しないと思います。
でも一番は、
結婚する前に、お互い冷静に考え合って、しっかり決めごとをして、
ケンカをしても、
アサーション(相手を尊重しつつ、自分の意思を伝えるコミュニケーション)
を続け、よい家庭を築き・継続してもらいたいと
心から願います。
以上、参考になれば幸いです。
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