
言葉の意味としては、
「身分相応に満足することを知る」
となります。
皆さんは、「お金」「住宅」「車」「洋服」「装飾品」「友達」など。
ついつい、本当は自分にはこと足りているにも関わらず、もっともっと!と欲を出し
全然満たされない暮らしを続けていませんか?
私もずっと満たされないまま、欲を求めてきました。
特に、「お金」ですよね。
お金が全てではないことはよく理解していますが、
最低限のお金はやはり人間の生活を豊かにしていく上で必要です。
結婚時も含め、一般的家庭収入ほどでしたが、何とか金持ちになれないかと考えて暮らしていました。
夫婦その考えで、特に元奥さんはそれが強く
これも離婚原因の一つとなりました。
ちなみに、統計的に、離婚原因の一番の原因は「お金」だそうです。
「男女関係(浮気)等」は二番目だと・・・
その「お金」ですが、
こちらも統計データで
世帯年収800万円を超えるまでは、幸福度は上がらないというデータがあります。
一般的に日本の世帯年収はざっと平均400万円程。
頑張って、年収500万円・600万円にそこから上がったとして、生活は豊かになっても
そういう暮らしに変化してしまっているため、
「もっと!もっと!」とお金がないと満足できなくなってしまうそうです。
いつまでたっても満足できない。
悲しいですよね。
宝くじでの高額当選も同じなんです。
今自分に必要なもの以上が転がってくると、
使い方もわからず、散財し、破滅・・・
ほんとによくある話なんです。
さて、この世帯年収800万円。
超えられる方はどのくらいいるでしょうか?
誰しも可能性は「0」ではないですが、やや厳しい数字ですよね。
ならば「本当に自分に必要なお金」だけを知って、それを稼ぎ、そして使う。
住宅も、落ち着く部屋が、一部屋あったら十分。
車も要らない。洋服は清潔感があるスタイルならユニクロで十分。ブランド品は必要なし。友人・知人も本当にかけがえのない存在の人だけ数人。
そうすることで、幸福度は上がります。
ぜひ何かを求めて、暮らしに満足できない方は
「足るを知る」ことを考え、
自分の人生の幸福度を高めていきましょう!
以上、参考になれば幸いです。
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