ボジョレーヌーボーの価値。
フランスでは500円位。
ある時期になると、日本でニュースになる
「ボジョレーヌーヴォー」解禁!
毎年楽しみにしている方も多いでしょう。
実は、このフランスで作られてボジョレーヌーヴォー。
その90%が、日本のために作られている
そうです。
なので、現地フランスの方などはあまり飲まないんです。
ネーミングからわかるように
「ボジョレー」=地区の名前
「ヌーボー」=新しい
素人でも、「何年も寝かせたワインが高級」であるものが多いと知っているのに
その年の新しい新作の出来立てのワインが、そこまで価値あるものではないですよね。
しかも、早く香りを熟成させるために二酸化炭素を通常より多く使用していると・・・。
なので、
現地の人などはそれより、もっとボジョレー地区でできた美味しいワインを飲んでいるそうです。
日本で1本2~3千円するボジョレーヌーヴォーも
フランスでは500円程度で販売されているんです。
なぜこうなった風潮になってしまっているのかは
どうやら日本のマーケッターの策略のようです。
日本しかないバレンタインデーや、恵方巻なんかもそうですね。
これらにうまくはめられやすい、日本人。
それでも、イベント事としてそれはそれで楽しめるのなら、良い文化だと思います。
ただ、賢い人はそういった群衆にの行動に惑わされず
本当に必要で、本当に良いものだけを厳選して消費・行動をします。
私も群衆の行動には惑わされず、自身の信念・判断基準に基づいて取捨選択していきます。
ぜひ、みなさんもそうしていきましょう。
「ボージョレ・ヌーヴォー」より、ワイン通がおすすめするボジョレー地区のワインは
「シルーブル」
ぜひ、お試しください。
本物の味を知って、周りに差を付けましょう。
以上、参考になれば幸いです。