
気が付くと、無駄なモノを買ってしまい
お金が貯まらないなんてことはないでしょうか。
この無駄な買い物をさせるための、身近にある社会的なワナが存在します。
それが、
「テレビなどから入ってくる悲惨なニュース・ネガティブニュース」
です。
これは、
心理学的に悲惨なニュースやネガティブなニュースを見聞きすると
人間は気晴らしをしたくなり、それが購買欲につながる
この心理を利用しているのです。
なので、TVCMなども、これを狙った形で広告を打っています。
そして、世間の人は何も考えず、ついつい購入してしまっているのです。
ニュース番組やワイドショーなど、なぜあんなに悪い事件ばっかり取り上げるのかは
その方が視聴率も上がるし、スポンサー企業のCM効果が上がるからなんです。
これに気づけて、もしあなたが出費をしてしまっているなら
なるべくそういったテレビのニュース等は見ないようにすることをおすすめします。
ちなみに、スマホのニュースサイトでも同じことが言えますので
スマホアプリでショッピングがしやすい分、注意が必要です。
そして、スーパーなどにも購買意欲を高めるワナがたくさんあります。
その一つが、
「試食コーナー」
です。
「試食だけして、その商品だけ買わなければいいんでしょ!」
そう思いがちですが、
実は、
「その商品を購入させるより、試食により気分を上げさせ、その後のスーパー全体での購買欲を上げる事が目的」
なんです。
思い当たる節はありませんか?
私もひっかかっていました。
こんな人間の心理を、大手の企業はよく理解し、利用しています。
出費・浪費が多いこと自体、経済を回す観点で言えば良いことなのですが
もし、自身が節約したいし、出費・浪費を抑えたいなら以上のことに
気を付けてみてください。
仮に、もっとひどい「浪費癖」などの場合は
それがしにくい生活環境や行動パターンを変えたり、
いきなりやめようとせずに10%の割合ずつやめる変化を行動づけていく
ことが有効です。
基本的なお金の思考法に、非常に有用な書籍です。
大人から子供まで、日本人が知らなかった内容が学べます。
以上、参考になれば幸いです。
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